気ままな詩人

48グループの創作小説を書いています。じゅりれな、さやみるきーメインになります。SKE、NMBの支店推しです。苦手な方は退室ください。

片想いFinally 番外編③

バスが去った後も


珠理奈はぼーっとバスが去った方向を見つめていた


「お揃いのものが欲しい・・・か。」


その時、篠田と小嶋の顔が浮かんだ


「よし!」


珠理奈は自転車に乗り


勢いよく走り出したのだった




―――――――――


珠理奈は自転車を走らせて


駅前のショッピングモールに来ていた


はあはあと息を切らしながら


ジュエリーショップのフロアをのぞく


勢いで入ってしまったが


制服の自分が場違いだと感じた


そして値段も・・・


財布の中に入っていた所持金を見て


うなだれた


「はぁー・・・」


ため息をつきながらショッピングモールを後にした


思い立ったら即行動の珠理奈だったが


今回は現実に止められた


「学生はお金がない・・・」


とぼとぼと歩いていると


駅前の広場でシルバーアクセサリーを売っている露店があった


「いらっしゃい」


気さくなお姉さんが話しかけてきた


とりあえず見るだけでも・・・・


と、アクセサリーを見ていた


ネックレス、ブレスレット、ピアス・・・


いろいろなものが置かれていた


(とりあえずネックレスは却下だな・・・あとピアスは無理だし・・・ブレスレットも体育とかあるし・・・)


いろいろ考えながら


珠理奈の目線は定まった


(・・・指輪か)


そう思い近くにあったシンプルな指輪を持つ


「それにする?でも大きいんじゃないかな?サイズは?」


「・・・え?サイズ?」


珠理奈は指輪を薬指にはめる


ブカブカだ・・・


値札の裏に「#15」と書かれていた


「やっぱり大きいよねー15号だもんそれ」


笑いながら店員は珠理奈に別のサイズの指輪を手渡した


「これなんてどう?」


「あ、ちょうどいい。」


「それが9号だよー」


「へーサイズとかあるんだ・・・ってどうしよう」


玲奈のサイズなんて知らない


頭を抱えて考えていた


「誰かにプレゼントするの?」


「え、まぁ・・・でもサイズわかんなくって」


「あー、指輪の種類とかでも変わってくるんだよね。本人連れてこれない?」


「いや、それはちょっと・・・」


どうせならサプライズで渡したいと思った珠理奈は言葉を濁した


そして


玲奈の手を握った時の感覚を思い出しながら


必死に考える


(私とそんなに変わんないかな―・・・身長も似てるし)


そんなことを思いながらきょろきょろと物色する


「あ・・・」


珠理奈はその指輪を手に取る




「これっ!これ下さい!」


「そう?じゃあサイズ変更あったらまた来てね。夜は毎日居るから」


「はーい」


そういって珠理奈は


指輪を購入したのだった


片想いFinally 番外編②

玲奈は篠田のアドバイス通り


保健室に向かった


幸い先生以外誰もいなかった


「あ、お茶入れるねー」


そういって小嶋はお茶を入れる


「あの、篠田先生と付き合いだしたときって・・・どんな感じだったんですか?」


「え?んー・・・特にどうってことは無かったけど」


えへっと小嶋は笑った


「そ、そうですか・・・」


「でも、隣に居るのは友達じゃなくて恋人なんだな―って思ったら照れ臭くなっちゃったりもしたよ。まぁ麻里ちゃんは私の変化はわかってなかったみたいだけど」


小嶋は途中で昼の出来事を思い出しむっとした口調で言った


「あ、あのー・・・」


玲奈がもじもじしながら小嶋を見る


「なに?」


「付き合って最初のプレゼントって何だったんですか?」


「え?あーそれはね。これ。」


小嶋は指輪を見せた


「え、じゃあ付き合いだしてから今までずっとつけてるんですか?」


「そうだよー麻里ちゃんは新しいの買おうかって言ってくれたけど、そしたらこれ着けれなくなるからいいって言ってるの」


指輪を見ながら小嶋はクスッと笑った


玲奈はそんな小嶋を見て2人の絆の強さを感じた


「でも、なんで中指なんですか?」


「あーそれは・・・・」


そういいかけて小嶋は一瞬躊躇した


そして


「内緒」


と、唇に指をあてた


「大事な想い出だし、いったら麻里ちゃんに怒られちゃうからね。あっそれ以外の質問なら大丈夫だよ。何なら勝負下着とか買う時も付き合うよ♪」


「失礼します////」


小嶋に誤魔化されながら


玲奈は保健室を後にした



―――――――――


その頃、珠理奈は図書館で玲奈を待ちながら


昼に篠田から言われたことを思いだしていた


(玲奈ちゃん何がいいんだろう・・・・)


前にあげたプレゼントは


ちゅりからもらったネックレス


今思うと自分で自分を殴りたい気持ちになる


だから今回はちゃんと玲奈が喜ぶものをあげたかったのだ


だけど、デート中も玲奈はどこか上の空で


何が欲しいのか全く分からなかった


「・・・何がいいのかなぁ?」


机に突っ伏しながら呟く


「ごめん、おそくなっちゃって」


そこに玲奈が現れた


「ん、いや、大丈夫だよ」


珠理奈はあわてておきあがった


「玲奈ちゃん。今日、話ししながらバス停で時間つぶしちゃダメかな?」


「え?いいよ。」


「じゃあ、いこう」


珠理奈はにこっと笑って


玲奈の手を握り歩き出した


玲奈は顔を赤らめながら


(・・・慣れるまでにどれくらいかかるんだろう///)


と、思うのだった


――――――――


寒空の下珠理奈とバスを待つ


途中の自販機でかったミルクティーを持ちながらベンチでたわいもない話をする



「そういえば、玲奈ちゃんどうして今日遅かったの?」


「あ、それは篠田先生に用事があって」


「そうなんだ、じゃあ私もついてけばよかったなー」


「あ、う、うん。そうだね」


「?なんか相談とか?」


「え・・・何でもないよ。生物で分からないところがあったから・・・その・・・」


玲奈は篠田と小嶋に恋愛相談をしたということを珠理奈にばれるのが恥ずかしくて


必死にごまかした


「ふーん・・・」


珠理奈はそんな玲奈の様子みて詮索するのをやめた


そこで会話が止まり


玲奈は夜空を見上げた


もう6時には星が見えていた


「・・・・綺麗」


「冬は星がきれいだよね」


そういって珠理奈は玲奈の手を握る


「・・・あ」


玲奈はまた顔が赤くなった


手握られて


篠田と小嶋の指輪のことを思い出した


(・・・・ちょっとわがままいってもいいのかな?)


「珠理奈・・・」


「なに?」


「この前のデート・・・ごめんなさい。私、そのデートなんて初めてで意識したら余計に緊張しちゃって・・・」


玲奈は顔を赤らめてうつむく


「・・・・よかったー!」


そんな玲奈をみて珠理奈はほっと胸をなでおろした


「え?」


「なんか玲奈ちゃんずっとぼーっとしてたから、楽しくないんじゃないのかと思ってたんだよー」


ほっとした笑顔で玲奈を見る


玲奈は珠理奈もいろいろ考えて、気にしてたんだと思い


クスッと笑った


「えーなんで笑うの?」


「お互いさまだと思って」


笑う玲奈を見て球理奈は口をとがらせていたが


顔を見合わせてお互いに笑っていた



そこにバスがやってきた


玲奈はバスに乗ろうとベンチから立つ


「・・・・・・・・」


そして


珠理奈の方をくるっと向き


「私、珠理奈とお揃いのものが欲しい・・・・な。」


そういって照れ臭そうに笑った


バスの明かりに照らされて赤らむその顔はとてもきれいだった


「え・・・うん」


「じゃあね。また明日」


そう言って玲奈を乗せたバスは走り出した


珠理奈は玲奈の笑顔に


心を奪われて


しばらく動けなくなっていた


片想いFinally 番外編①

テストが終わり


珠理奈と玲奈は約束通りデートをした



これはその後のお話





昼休み


珠理奈は保健室で篠田、小嶋とお茶を飲んでいた


「で、結局何が欲しいかわからないって言われて・・・プレゼント買えないまま帰ってきちゃったんだよねー」


珠理奈は2人に玲奈とのデートの一部始終を話していた


「・・・要するに何が欲しいか玲奈に聞いていたのか?」


「うん」


「はぁーお前はホントにバカだなぁ・・・」


篠田はため息をつく


「でも、趣味じゃない物もらっても困るんじゃない?」


篠田の横で小嶋がお菓子をつまみながら話しに入る


「そうだよー」


珠理奈はムスッと口をとがらせる


「・・・散々遊んできた癖にそういうところは、全く駄目だな。プレゼントぐらい自分で考えろ。」


「えーアドバスももらいたかったのにー」


「そうだよ麻里ちゃん。そんな言い方しなくてもいいんじゃない?珠理奈だっていいのがわからないんだから聞いてるわけなんだし。」


「さすが、小嶋先生はわかってるなー」


珠理奈は小嶋とタッグを組んで篠田を攻め立てる


「・・・こういう時はな、普段の会話から探るんだよ。あと、買い物中にじーっと見てたりするものとかなかったのか?」


「えー・・・うーん・・・特には。だって玲奈ちゃんなんかぼーっとしててさホントに楽しんでるのかわからなかったし・・・」


珠理奈は肩を落として答えた


篠田は初デートで玲奈が緊張していたのだろうと悟った


そして、珠理奈は浮かれて


それに気づかなかったのだろう


(やれやれ、珠理奈も本気の恋愛になると全く駄目だな)


篠田はそう思いながら、昔の自分を思い出していた


小嶋と付き合いだしたとき


自分も緊張しっぱなしで変に意識していたっけ・・・


そう思っていると


「麻里ちゃん聞いてる?」


隣で小嶋が顔を覗き込んでいた



「あ、うん。まぁ協力してやりますか」


「ありがとー麻里ちゃん!」


子犬のような瞳で珠理奈は篠田を見つめた


「また玲奈の方に話しを聞いてみるさ。それまでは自分で考えろよ」


「うん、わかった」


「ほれ、そろそろ授業始まるぞ」


時刻は午後の授業開始5分前だった


「わっやばっ、次体育なんだよ!いってきまーす!」


珠理奈は残ったお茶を飲み終えると


急いで保健室を後にした



「なんかああいうの見てると懐かしいね」


「まぁね、でもにゃろは付き合いだしてもそんなに意識とかしてなかったじゃん」


「えーしてたよ。友達期間が長かったから麻里ちゃんがわからなかったんじゃないの?」


小嶋はむっとして篠田を見た


「そう?」


篠田はいじわるっぽく笑った


「でも、これくれた時は嬉しかったよ。笑っちゃったけど」


小嶋は中指にしている指輪を篠田に見せながら言う


「まぁ、若気の至りってやつ?今ではいい思い出じゃん。」


「ふふっ、なつかしー」


そういいながら小嶋は篠田の腕に抱きつくのだった





―――――――


その放課後


篠田は生物準備室でテストの採点をしていた


不意にドアがノックされる


「どうぞ」


「失礼します。」


そういって入ってきたのは松井玲奈だった


「・・・・」


篠田は動きを止める


「あ、あのごめんなさい。お邪魔だったら帰ります。」


「いや、大丈夫。ちょっと採点中だったから。」


そういって篠田はテスト用紙の束を丸め


机の端に置いた


(昼は珠理奈で放課後は玲奈か・・・なんともタイムリーな・・・)


そう思いながら


机の横に丸椅子を置き


玲奈をうながした


「すいません」


玲奈は丸椅子に座った


「あの、これ・・・」


玲奈の鞄からこの前貸したハンカチが出てきた


「返すのが遅くなってすいませんでした」


そう言って玲奈は頭を下げる


「いや、いいよ。ありがとう」


篠田はハンカチを白衣のポケットにしまった


「そういえば、珠理奈とデートしたんだろ?楽しかった?」


「・・・・・・////」


玲奈は篠田がそのことを知っているのに驚き


顔を赤くしてうつむいた


「いいねーその反応。青春だね―」


篠田はクスッと笑った


「・・・でも、私緊張しちゃって。珠理奈に悪いことしちゃったんです・・・。」


玲奈は悲しそうな顔をした


「大丈夫。そんなことで珠理奈は嫌いになったりしないよ。」


珠理奈も玲奈もお互いが嫌われていないだろうか、楽しくなかったんじゃないかと悩んでいるのが篠田には微笑ましく見えた


「珠理奈がプレゼント悩んでたよ。でも、松井は一緒に入れるだけで満足って感じだったみたいだな。」


篠田の言葉に玲奈はまた顔が赤くなっていた


「あ、あの。私付き合うとか初めてで。ましてや女の子と付き合うってどういうのか分んなくって・・・先生はどんな感じだったんですか?」


玲奈は真っ赤になりながらも


まっすぐ篠田を見つめた




そんな玲奈を見て篠田は微笑んだ



「うーん。特別どうってわけではないけど。お互い好きなんだから、そこは男女だろうが同性だろうが変わらないと思うけど。」


「そうですよね・・・」


「でも、最初はドキドキして変に意識してたよ。だけどそのうちに自然になっていくさ。何度もデートすればね」


「・・・は、はい///」


篠田はすぐに真っ赤になる玲奈を見て笑っていた


「私だけでは参考にならないだろうし、にゃろに聞いてみたらどうだ?まぁ答えは出るかわからないけど」


「・・・そうですね。失礼します。」


玲奈は椅子から立ち上がり


ドアの前でまた一礼し、出て行った


「可愛いなー。そりゃ珠理奈が本気になるわけだ・・・」


篠田はドアを見つめながらつぶやいた


あとがき

片想いFinally 玲奈side終わりました(^∇^)


なんか、ちょっと書くつもりが


意外と長くなってしまいました・・・(;´▽`A``


お付き合いくださり、ありがとうございました(^∇^)


でも、指輪をする経緯をかきたいなーと思いつつ・・・


いま考えております(^▽^;)




1つのストーリを終えたので


また書くこと考えます


ただ、ここ最近仕事が忙しくなってきたので


どれだけ更新できるかわかりませんが


よろしくお願いいたします(;´▽`A``



お題を出された方が書きやすいので


リクエストがあればコメントに記入してください(^∇^)


私の小説でよければですが・・・(^▽^;)


そして能力的に無理と判断した場合はお断りする場合もあると思いますが・・・


出していただけたら頑張ろうと思います(^∇^)


片想いFinally 玲奈side⑫ 終

私は黙々と図書館で勉強していた



「あー玲奈。探したよー」



「あ、にしし」


振り向くと中西が居た




「この前風邪で休んでた時のプリント。先生が渡すの忘れてたからって」


「あ、ありがとう」


「なんかここ静かでいいね。」


「うん、気に入ってるの。」


「もうすぐテストだし、私も勉強して帰ろうかな隣座っていい?」


中西が私の隣の椅子を引こうとした



「あっ・・・だめっ!」



「え・・・?」


中西の唖然とした顔をみて


ハッとした


気づけば中西の手を押さえ


隣に座るのを阻止していた




「あっ、ち、違うの。にししが嫌とかじゃなくて。その・・・・・」


私はどう言っていいのかわからず顔を赤らめた


「ふーん・・・。じゃあ私は退散しますか。」


「あっあのっ///」


「わかってるって。またテスト範囲とかわからないことあったら明日聞いてねー」


そういって中西は去って行った


そんな中西を見ながら


やっぱり心が読めるんだと思った




いつも珠理奈が隣に居たから・・・


気づけば隣は珠理奈の席になっていた


あんなことがあったから


来てくれないかもしれないけど・・・


他の誰かが座るのは嫌だった



・・・・・あんなことされても


私はやっぱり珠理奈のこと・・・・



いけない!いけない!



私は心の奥底にしまいこんでいた珠理奈への想いが出てくるのを


必死に押さえて


集中しなきゃ・・・


と、また机に向かう




ガタっ





また誰かが隣の椅子を引いた

「あっすいませんそこ・・・は・・・・」



私は反射的に振り向き



動けなくなった



「・・・もしかして待っててくれてる?」




そこには






待っていた人がいた・・・





同時に必死に閉まっていた想いが勢いよくあふれてきた




ガタッ!!!



私は半ばパニックになり


その場を離れようとした



だが、あっけなく珠理奈に捕まった


「ちょっ!離して・・・」



私は必死にもがいたが


珠理奈にがちっと体を押さえられていたから動けなかった



「・・・図書館では静かに。じゃなかったっけ?」


「・・・っ!」



耳元で珠理奈の声を聞いて


体がびくっとして動けなくなった



その一瞬の隙に


珠理奈が向きを変えた


気づけば私は本棚と珠理奈に挟まれていた



その手なれた感じにむっとして


「・・・・ちょっと」


と、小声で珠理奈をにらんだ


そんな私を見つめる珠理奈は


いつになく真剣だった



「ダメ。ちゃんと答えてないから」



「何が?」



「さっきの答え」



「・・・・////]


私は珠理奈を直視できず


うつむく


・・・なんでこんなにドキドキしなきゃいけないのよ


・・・やっぱり私



「なによ・・・もう・・・・なんでよ・・・」


気づけば私の想いは口からぽろぽろとこぼれ


目から涙が滲んできた



「あ・・・・」



珠理奈は一瞬、私を抱きしめる力を弱めたが



またギュッと力強く抱きしめた



「・・・好きなんだ」



私は耳を疑った

「え・・・」




「玲奈のことが好きなんだ・・・」


珠理奈は私を抱きしめながら泣いていた

「珠理奈・・・」



私はたまらなく愛おしい気持ちになった


珠理奈の髪をなでながら


あの日からのもやもやした気持ちがスッと消えていった・・・



「私もね・・・珠理奈のことばっかり考えてたの。ひどいことされて傷ついたはずなのに・・・なんでかな、珠理奈のこと嫌いになれなかったの。」



「玲奈・・・」



「・・・好きだよ。私も。」


私はやっと自分の気持ちをいうことができた


涙でうまく言えたかわからないけれど




・・・・・・



珠理奈が顔をあげて私を見つめる



そっと私の頬に手をあて



そして



ゆっくり



唇を重ねた




ファーストキスだった




心臓が早鐘のように鳴り


体温が一気に上昇した




唇が離れると




急に照れくささがこみあげてきてクスッと笑った




「玲奈ちゃん」



「なに?」




「私と付き合ってくれる?」



珠理奈からそんなことを言われるなんて・・・


私はドキドキする気持ちを隠そうと



「・・・浮気しない?」


いじわるっぽく聞いてみた



「しない。絶対。何だったらアドレス目の前で消すよ!」



「いや・・・何もそこまでしなくていいんだけど」


珠理奈の目が真剣すぎて思わずたじろいでしまった


「それだけ本気だもん!」


顔を赤らめながらも真っすぐに私を見る瞳に


嘘がないことを確信した



そして、珠理奈がそんなことを言うのが可笑しくて


笑ってしまった



「テスト終わったら、誕生日デートに連れていくこと約束してくれるならいいよ」



「もちろんだよ」



珠理奈はにこっと笑って


私をぎゅっと抱きしめた



――――――――

こうして



私は片想いを終わらせることができた



片想いのその先は


これから珠理奈と作っていく




前途多難だろうけど・・・


2人でなら、なんとかなるかな



そんなことを想いながら


珠理奈と手をつないで歩くのだった



Fin


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