気ままな詩人

48グループの創作小説を書いています。じゅりれな、さやみるきーメインになります。SKE、NMBの支店推しです。苦手な方は退室ください。

片想いFinally 玲奈side②

私は水を汲んで


中西の元に戻った


「あっありがとー・・・・ってどうしたの?顔赤いけど」


「え・・・そんなことないよ」


「ふーん・・・」


中西は給水場の方を見る


「・・・・あーこんなんことをできるのは、あいつしかいないな。」


にやっと笑いながら


スプーンでさっき私の足を触った人を指す



「珠理奈になんかされたんでしょ?」


「え・・・珠理奈?」


「そう、あそこに座ってるのは松井珠理奈。この学校の人気No1ってとこかな」


「No1って・・・」


「珠理奈とは腐れ縁でね、小学校から一緒なんだー。昔からよくモテるんだよ。まぁ今が1番のモテ期って感じだけどさ。」


そう言いながら中西は平然とカレーを食べていた


・・・どうなっているんだこの学校は


私は昨日のキスシーンと太ももを触られた感触を思い出しながら


理解に苦しんでいた


「慣れる慣れる!最初はみんな戸惑うんだよー」


私の顔が相当困惑していたのだろう


中西が笑いながら言った



・・・その日のお弁当の味はわからなかった



―――――



昼以降ぼーっとして


授業も集中できなかった


こんなん時はすぐに帰りたいところだが


ここがバス通学の辛いところ


バスの時刻まで待たなければいけないのだ


自転車も考えたが30分以上かかるので挫折した



「さてと・・・」


私はいつもの場所に向かう


そこは学校内の図書館だった


この学校は校舎の少し離れたところに図書館があった


その規模はちょっとした町の図書館くらいあるんではないかと思うほどだ



ゆうに一般の学校の図書室というレベルは超えていた



本好きの私にとって


この図書館はとても魅力的だった



館内が広いため


生徒がいてもそんなに気にならない


テスト期間中はにぎわうらしいが


普段は利用者も少ない



私は大きな机が並べられたコーナーを通り過ぎ


奥へと入っていく


そこは文学書のコーナーで


ひっそりと4人掛けの机が置かれている



めったに人もこないので


私には絶好の場所だった


中西に初めて図書館を案内してもらってから


バスの時刻まで時間をつぶすことが日課になっていた


私はいつもの席に座り


隣の椅子に荷物を置き


文学集の続きを読むのだった



――――――――――


その日の放課後


中西は学級日誌を書いていた


教室には談笑するクラスメイトがちらほらいる


そこに


廊下から教室をきょろきょろと見ている珠理奈に気づく


「珠理奈。どうした?」


「あっにしし、あのさー」


そういって中西を手招きし耳打ちする


「松井玲奈ちゃんってもう帰った?」


「えっ?」


珠理奈の口から玲奈の名前が出ることに驚いた


「・・・なんで玲奈?」


「いや、気になってね」


「ふーん・・・」


「あの初な感じがかわいいからさ」


にやっと珠理奈が笑う


「・・・・あんまり遊ぶなよ。」


「遊ぶんじゃないよ。仲良くなりたいだけだって」


「そうやって後何人と親密になるつもりだ?」


「さぁー何人でしょう?」


珠理奈はニッと笑ってウインクした


「はぁー・・・そろそろ真剣に一人と付き合ったらどうだ?」


「うーん・・・そういうのよくわかんないからさ」

珠理奈は悪びれもなく答える


そんな珠理奈にあきれながらも


わざわざ、どこに居るのか聞いてくる珠理奈を見るのは


めずらしいと内心驚いていた


たいていは


珠理奈が声をかけると


すぐに女子はころっと落ちてしまうからだ


(・・・ちょっと玲奈に賭けてみるか。)


「玲奈なら図書館に居ると思うよ。バス通だし時間つぶしてるはずだ。」


「サンキューにしし!」




そう言って走り去って行った



「これで珠理奈も真面目に恋してくれたらいいんだけど・・・」




珠理奈が玲奈を傷付けてしまう可能性は十分にあった


でも、玲奈が珠理奈を変えてくれることに賭けてみようと思った



「・・・とりあえず 許せ、玲奈」


と、廊下を走り去る珠理奈を見つめ


ぱんっと両手を会わせて謝るのだった


片想いFinally 玲奈side①

早朝のバスに乗りながら私はため息をついていた


学校に行くのが憂鬱なのだ


親の転勤で急に決まった転校


小さいころから転々と学校を変わってきたので慣れてはいるけれど・・・


内気な性格のせいで


友達ができないのである


できてもすぐに転校してしまうので


あまり作る気にもなれなかったというのもある


今では一人で居ることにもすっかり慣れてしまっていた




しかし


今回ばかりは


面食らった



まさか


更衣室でキスシーンを見るとは思わなかった


女子高って・・・こういうものなの?



と、昨日のキスシーンがフラッシュバックする



「・・・・////]


ぶんぶんと頭を振って必死に頭の中の映像を消した



まぁ私には関係ないか・・・・


人のことなんてどうでもいいし・・・



そう思いながら


バスを降りるのだった




――――――




教室で私は本を読みながら時間をつぶす


「松井さん」


声をかけられて顔を上げる


そこには学級委員の中西優香がいた


「なに?」


「今日さ、食堂行かない?まだ行ったことないでしょ?」


「・・・うん。」


「じゃあ決まりね」


中西は転校した時から私のことを気にかけていてくれた


昼食や移動教室などは


声をかけてくれていた




――昼休み―――


「ここのカツカレーは絶品なんだよー今度たべてみなよ」


中西は注文札を持ってニコニコしていた


「そうなんだ。辛い?」


「あれ、辛いの苦手?」


「ううん。むしろ辛い方がいいの。」


「へー意外だねー。」


と、たわいもない話をしながら


席に着く


私はお弁当を持ってきていたので


中西の前の席に座り


お弁当を開く




「カツカレーでおまちの12番!」



食堂のおばちゃんの声が聞こえた


「あっ私だ!行ってくる!」


中西は受け取りカウンターに行った


「あ・・・」


水くらいくまなきゃね・・・


私も席を立ち


給水場の方に歩く



と、私の太ももに生温かいものが触れた



びっくりして声がでなかった



とっさに勢いよく振り返る



そこには



にやっとした顔で私を見つめている人がいた



(・・・誰?)



私は太ももを触られたことに動揺して


整理ができなかった


そして


私を見つめる


彼女の瞳から


なぜか目をそらすことができなかった







「珠理奈!」


前にいた高柳の声で我に返る


私はあわててその場を去った


片想いFinally あとがき

片想いFinally いかがだったでしょうか(^▽^;)


もともとじゅりれなにグッとハマったのは


このMV見てからなのです


そして玲奈がものすごく好きになりました(*^▽^*)


もう珠理奈の腕をギュッとするシーンなんて


見てるこっちがドキドキしてしまいましたよ・・・


てなわけで妄想でつらつらと書いてみましたが・・・


なんか自分の文章能力とか展開とかが微妙で・・・


ずるずると書いてしまいました(・・;)


書き終わってから


もっとこうすればよかったとか


いろいろ案が出てきたりして


小説書くのって難しいなとしみじみ思いました


とりあえず書いて


うまくなっていけたらいいなと思います


片想いFinallyは玲奈目線でもちょっと書こうかなと思ってます(・∀・)


くどいかもしれませんが


読んでいただけたら嬉しいです(;´▽`A``


片想いFinally⑨ 終

あの雨の日で見事に私は風邪をひいてしまった



まぁ学校にも居づらいし


ちょうどいいと言えばちょうどいい


風邪が治ってからもすこし学校に行くのをためらって


ずるずると休んでいた


だけど


静まり返った自宅で思い出されるのは


最後に見た玲奈の泣き顔だった


忘れようと意識するほど


玲奈の顔が浮かぶのだった



・・・・・・・・・

「あーーーーもやもやする!」


がばっとベッドから起き上がり


時計を見る


時刻は17時



・・・・・・・・よしっ!




考えてても仕方ない



悩んでるのなんて性に合わない



伝えないと


この想いを




私は制服に着替えて学校へと向かった




学校について向かったのは図書館だった


結局ここしか見当がつかない自分が情けない


居てほしい・・・


会いたいんだ・・・




いつもの席に行く足取りが重い




そっと本棚越しにのぞきこむと




玲奈がいた




いつもの席に座っていた




いてくれたことの嬉しさと



玲奈の後姿を見て



胸がドキドキしているのがわかった


(な・・・なんでこんなにドキドキしてるんだ・・・)



好きだとわかって意識した瞬間こんなにもわかりやすい反応をしてしまう自分に



半ばあきれてしまった



そんなことをおもっていると誰かがこちらに向かってくる足音が聞こえた



とっさに本を手に取り背を向ける




「あー玲奈。探したよー」



「あ、にしし」


ちらっと見ると玲奈のクラスの学級委員の中西だった



本を読むふりをして耳をすませる



「この前風邪で休んでた時のプリント。先生が渡すの忘れてたからって」


「あ、ありがとう」


「なんかここ静かでいいね。」


「うん、気に入ってるの。」


「もうすぐテストだし、私も勉強して帰ろうかな隣座っていい?」



「あっ・・・だめっ!」




玲奈が思わず声をあげた


どうしたのかと覗き込むと


玲奈の隣の椅子を引こうとしている


中西の手を押さえていた


「え・・・?」


とっさのことに中西はどうリアクションしていいのかわからないといった表情だった


「あっ、ち、違うの。にししが嫌とかじゃなくて。その・・・・・」

と、玲奈はうつむいて、もごもごと弁解する


「ふーん・・・。じゃあ私は退散しますか。」


「あっあのっ///」


「わかってるって。またテスト範囲とかわからないことあったら明日聞いてねー」


と足音がまたこっちに聞こえる


すれ違うときに


中西と目があう


「ちゃんとしろよ」


と言わんばかりにニヤッと笑って去って行った





なんか見透かされてる・・・?




でも玲奈があんなに必死になるなんて・・・



隣・・・・?




え・・・・




まさか!?





半信半疑の思いで


私は足をすすめる



もう心臓の音がバクバクしすぎて


真っすぐ歩けているのかさえ分からない



・・・・・・・・・



ガタっ



「あっすいませんそこ・・・は・・・・」



玲奈があわててこっちに向き


そして固まった





「・・・もしかして待っててくれてる?」




いつかの軽いノリで言っていた台詞を


今は真剣に言っていた



ガタッ!!!




勢いよく玲奈が立ち上がり走ろうとした


とっさに腕を掴んで抱き寄せた



「ちょっ!離して・・・」



華奢な玲奈の力では私を振りほどくことができずに


ただ胸のなかでもがいていた



「・・・図書館では静かに。じゃなかったっけ?」


「・・・っ!」



真面目な玲奈は黙って動きを止める


その隙を狙って


玲奈が逃げれないように本棚を背にして抱きしめた



「・・・・ちょっと」



小さな声で玲奈がすごむ



「ダメ。ちゃんと答えてないから」



「何が?」



「さっきの答え」



「・・・・////]



玲奈は顔を赤くしてうつむく


その表情を見ているだけでドキドキした



「なによ・・・もう・・・・なんでよ・・・」



そうつぶやくと玲奈の目から涙がこぼれていた



「あ・・・・」



また泣かせてしまった・・・



こんなに泣かせてしまうなら


もう会わない方がいいのかもしれない・・・



でも決意は変わらない

どうなってもいい


またぶたれてもいい


この想いは


君に伝えたい




「・・・好きなんだ」




玲奈の耳元で囁く


言った瞬間に自分の声がくぐもっていることに気づく



「え・・・」


予想外の声だったのか玲奈も戸惑っていた



「玲奈のことが好きなんだ・・・」



想いを伝えるたびに腕に力が入る


堰を切ったようにあふれだす涙とともに



「珠理奈・・・」



なきじゃくる子供をあやすような優しい声で



私の髪をなでる



「私もね・・・珠理奈のことばっかり考えてたの。ひどいことされて傷ついたはずなのに・・・なんでかな、珠理奈のこと嫌いになれなかったの。」



「玲奈・・・」



「・・・好きだよ。私も。」


私は顔をあげて玲奈を見る


玲奈も目にいっぱい涙をためていた



・・・・・・




私は玲奈の頬に手を伸ばす


そして



ゆっくり



唇を重ねた



今までのキスとは比べ物にならないほど



ドキドキして



全身が痺れるようなキスだった



唇が離れると



お互い照れくさそうに笑った



「玲奈ちゃん」



「なに?」




「私と付き合ってくれる?」



「・・・浮気しない?」


玲奈はムスッと口をとがらす



「しない。絶対。何だったらアドレス目の前で消すよ!」



「いや・・・何もそこまでしなくていいんだけど」



「それだけ本気だもん!」



私の勢いに玲奈がクスッと笑う


「テスト終わったら、誕生日デートに連れていくこと約束してくれるならいいよ」



「もちろんだよ」



そう笑ってまた強く玲奈を抱きしめた



―――





期末テストが終わり



もうすぐ冬休みに突入しようとしている



「冬休みどっか行かない?」


「うん。どこ行こうか?」


「クリスマスはもちろん一緒だからね」


「・・・うん///]


そんなたわいもない話をしながら


バス停まで


手をつなぎながら歩く





2人の指には


お揃いの指輪が光っていた

片想いFinally⑧

その事件があった放課後


女子の間で秘密の集会があった


主催者はちゅりであり



好みの相手を見つけあう集会



バタンと大きな音を立てて


部屋から一人出て行った



「はぁかわいそうな子。そう思わない?」



ちゅりはため息をつきながら梨奈を見る



ちゅりはそこに梨奈を呼んでいたのだった



みんなが好き好きに入り乱れる中


ちゅりは梨奈に手を伸ばす


梨奈も拒むことなく


ベッドに倒れこむのであった











その夜は雨が降っていた


私はびしょぬれで自転車を走らせていた




放課後、私は図書館で玲奈を待っていた


だけど玲奈は現れなかった



「怒っちゃったのかなー・・・」


閉館時間のためしぶしぶ追い出された図書館前をとぼとぼと歩く


自転車を走らせ帰宅していると


近くのコンビニで同級生と会った


「あっ珠理奈。遅いねー今帰り?」


「うん、まぁね。」


「あっそうそう、今日私すっごく珍しい組み合わせ見たんだよ」


「なに?」


「ちゅりのグループとあの松井玲奈って子が一緒に公園にいたの」


「えっ!?」


「ねー驚くでしょ。それでちゅりの車に一緒にのってったのー。」



脳裏に玲奈の血で滲んだ指がよぎった



「ねぇ!その車どっちに走って行った!?」



私はその子の肩を掴んだ


普段の私からは想像できない勢いだったのか


しばらく唖然とされていた


「・・・・えっと。・・・・栄建設の方だよ」


「ありがとう!」


私は急いで自転車に乗り走り出した


携帯も鳴らしたが電源が入っていなかった


途中から雨が降り出し


勢いをましてきたがそんなことは


もうどうでもよかった



あの公園から栄建設といえば・・・


その方角からして


大体の見当はついていた


そして今日は金曜日


「くそっ!むしろ外れててくれっ!」


そう叫びながら力いっぱいペダルをこいだ



金曜日は定期的に女子の集会があるのだ


そこでは好き放題やっている


以前ちゅりの誘いでいったことがあった




ずぶ濡れの服が体にまとわりつき


激しい雨が視界を奪う


だけど


スピードは落とさなかった



一刻も早く・・・


ただひたすらそう思っていた





その場所は傾斜のきつい坂を上ったところにある



その坂が見えたところで人影が見えた




「玲奈!!!」




そう言って自転車を放り出し駆け寄る




「・・・・」




玲奈は何も言わずに私を見る


雨に打たれて


髪も制服もずぶ濡れだった


いつから此処にいたのだろう・・・



その瞳は


生気がなく


ただぼんやりと私を見つめていた




私は何を言っていいのかわからず


抱きしめようと手を伸ばした


だけど


その手は


すっと私に向けて伸ばされた腕によって遮られた



「えっ・・・」



思わずたじろぐ



「これ、返すね」



手には南京錠のネックレスがあった



「あ・・・」



私はネックレスを受け取らずに立ち尽くす



「どうして・・・・?どうしてこのネックレスくれたの?」



「え・・・」



「今日高柳さんたちに無理やり古いビルに連れていかれて・・・」



「何かされたの!?」



私は思わず肩をつかむ



玲奈は首を横に振る


「このネックレス見て・・・それは私があげたやつだって。結局私もあなたも珠理奈にだまされてたんだって・・・かわいそうって笑われて・・・・走って出てきた」


玲奈はくぐもる声でそういうと



きっと私を見つめた



ぱんっ!



と頬に痛みが走る



「どうして私に近づいたの!ほっといてくれたらよかったのに!!どうしてこんなみじめな思いしなきゃいけないの!!!」


普段では聞いたことのないくらい大きな声で玲奈が叫ぶ



「・・・・なにすんだよ!」


心配して探しに来たのに、どうして叩かれなければならないんだ


そんないらだちが


思わず玲奈の頬を叩いていた



「ばかっ!!!」



もう一度玲奈からビンタが飛んだ


雨と涙でぐしゃぐしゃな顔をして玲奈は雨の中に消えていった





私は何かがぷつりと切れたようにその場にしゃがみこむ


その目線の先には南京錠のネックレスが落ちていた


雨の音を聞きながら


ネックレスを眺めていると


すっと私の前に影ができた



顔を上げると



ちゅりがいた



「ちゅ・・」



名前を言いかけた瞬間



バチッ!!!



玲奈よりも強烈な勢いで頬を叩かれた



「あ・・・」


その勢いでバランスを崩し


地面に倒れる



もうわけがわからない


呆然とちゅりを見つめる私に


「みじめね。なんか興ざめ。あっ私、梨奈と付き合うことにしたから。もうあんたを相手にする奴なんていない。一人さみしく後悔するといいわ。」


そういって私の前から去って行った




ザーーーーーーーーーー



雨の激しい音だけが私を包んだ



「ははは・・・なんなんだよこれ。」


そういって天を見つめる


「一人か・・・」


そうつぶやくと私の目には雨ではない何かが流れていた



ちゅりのビンタは強烈だったけど



泣きはらした顔で私を叩いた玲奈の顔がずっと頭から消えなかった



「ちゅりのビンタより効いたなー・・・」



頬を押さえながら


苦笑いをする



ふと玲奈とすごした思い出が蘇ってきた


最初は拒否してたのに隣の席を空けてくれたこと


いつも図書館で邪魔ばかりしていたのに隣で笑っていてくれた


ネックレスだって・・・あんなに嬉しそうに・・・




・・・・・なのに



一番強く残っている顔は


さっきのぐしゃぐしゃの泣き顔だった




泣かせてしまった


私は何も考えてなかった


後悔ばかりが押し寄せて



胸が苦しくなった



あぁ、そうか


この気持ちは・・・



「・・・これが好きってことか」



すべてを失って初めて


こんな感情に気づくなんて



「ほんとバカだなぁ・・・・ほんと・・・・」


そういいながら私は顔を覆って大声で泣いた



その声は雨音が虚しくかき消したのだった・・・・・


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