気ままな詩人

48グループの創作小説を書いています。じゅりれな、さやみるきーメインになります。SKE、NMBの支店推しです。苦手な方は退室ください。

sing a song①

「ぐぁ・・・」


7月某日。私、山本彩はスマホ画面を見て固まっていた

そこには『渡辺美優紀 誕生日に芸能会復帰』と書かれていた

「あいつ・・・」

ホンマ、どんだけ気まぐれやねん

そう思いため息をつく

ま・・・でも、あいつらしいか。

ふっと笑みがこぼれる


プルルルル・・・

「うわぁっ!」

いきなりの着信に思わずスマホが宙に舞い、慌ててそれを受け止め電話にでる

「もしもし、彩か?」

電話は金子支配人だった

「はい」

「記事見たか?」

「あぁ・・・。みるきーのやつですね」

なんとなく照れ臭くなってポリポリと頭をかく

「そうや。いやーこんなタイミングで出てくると思わんかったなぁ」

「ははは・・・。まぁあの子らしいっていうか」

私は苦笑いをする

「で、どや?曲できそうか?」

「いやぁ・・・まだ、なんとも・・・」

私は机の上に散らばった紙とソファーに置かれたギターに目をやる

「・・・ほんま、タイミング図ってるみたいにでてくるなぁ」

「・・・」

「彩の卒業が正式に決定した次の日やもんな」

「・・・そう、ですね」

私はギターを見つめたままぽつりと漏らす

昨日、私は秋元先生に卒業することを告げ、正式に決定したばかりだった

『卒業の曲は君が書きなさい』

そう言われ、作曲作りに取り掛かった矢先だった

「発表はライブの初日になる。ええな?」

「はい」

「ほな、また状況教えてや」

「わかりました」

電話を静かに切り

画面は先ほどの、みるきー芸能界復帰の記事に戻る

2年前、みるきーが卒業した時にも夜な夜な作曲してたよなぁ・・・

『彩ちゃんのことが・・・大好き』

「・・・」

卒業公演の後、告白されたことを思い出す

あの時は恋愛禁止だから言えなかった思い・・・

「はぁ・・・」

私は手で顔を覆う

本当なら、卒業発表してみるきーを驚かせるつもりだった

なのに・・・

「ほんま・・・先先いってんのはあんたのほうやで・・・」

卒業したかとおもったら、復帰宣言

私はいつも後手に回ってる

・・・こうなったら、黙っといてやる

みるきーには先に言おうと思ってたけど、もうええ!驚いて私の気持ちをわかれ!

なぜか変なテンションになり、私はドカッっとソファーに座った




おまたせしました

ども、しゅうです。

すっかり寒くなってきましたねー

さやねぇも卒業してしまい

卒業ソングやらなにやら聞いて、構想がきまりましたので

先にさやみるきーの話をアップしたいと思います。

以前のように朝にアップしますねー(^^)

どえらいお久しぶりです

ご無沙汰しています。しゅうです。

気づけば1年以上更新もせず・・・
わたくし事ですが、去年から仕事の内容が変わりまして、ほぼ転職に近いような状況になっていて書くまでいたらなかったんですよね・・・。
そして、バタバタしているうちにAKBグループも乃木坂も変わり
テレビを見ることも少なくなってしまいました。

ですが、昨日昼食に入った店のテレビであっちゃんの結婚を知りビビりましたよね。
店員さんもコップ片手にテレビにくぎ付けでしたよ笑

みるきー芸能界復帰の記事見てから、お祝いにさやみるきーで書こうかなと思っていたのですが
その後まさかのさや姉卒業発表

おいおい・・・とおもっていたら
あっちゃんの結婚報道

なんか、波が勢いよくきすぎだろうと思いながら
少し仕事にも慣れてきたので、ぼちぼち書けたらなぁと思っています。
もうほとんどの人がAKB熱とかも冷めてしまっているのだろうと思いながら・・・
オリジナルとかで書いてもいいのだろうけれど
浮かぶのはさやみるきーとかじゅりれなとかのキャラ設定のやつが浮かぶので
誰も見てないかもしれませんが
書いていけたらいいなと思っています

職場変わって若い子増え
恋愛トークで盛り上がっているのを見ているので
少し書く意欲が沸いたのかな笑
とりあえず僕マ完結させたいな・・・(-_-;)

あまり期待せず、時折のぞいてみてくださいね☆

僕の彼女は魔法使い41

「もーサヤカちゃんそんなに怒らんでもええやん」

「・・・」

サヤカはムスッとしながら美優紀の横を歩いていた

「まぁ押さえ込んで洗ろたからなー。でも、あの臭さはホンマやばかったで」

サヤカを挟んで吉田も歩きながら言う

「・・・それもあるけど、なんでおまえらにつきあわなあかんねん」

サヤカはジロッと美優紀と吉田を見た

「そりゃあ、お礼ってやつ?」

吉田はにこにこと笑う

「それに何やねんこの服!もっとましなんなかったんか」

「一応地味なん選んだねんで。一人制服も浮くやろ?」

美優紀は悪びれもなく言う

風呂に入れられたサヤカは美優紀の服を着るようしいられたのだ

今現在サヤカが持っている服は小嶋の魔法で作り出した制服と自分が着ていた黒一色の服だけだった

そのため、2人に着せ替え人形のようにあーでもないこーでもないといわれながら

一応サヤカの意をくんで控えめな服だと言い張っているが

サヤカは不服そうな顔である

「まーまーええから」

「ほら、こっちや」

2人はサヤカの手を引き

「はぁ?」

四角い機械の中に入る

緑一色の壁をサヤカはぽかんと見ていた

「ほら、サヤカちゃん!」

「え?」

美優紀に腕をつかまれ

振り返った瞬間

パシャッ!

「はぁ?」

目の前を覆う光にサヤカは驚く

「ほら、次いくで」

吉田はサヤカの肩をたたきながら、前の画面を指さす

「はぁ?」

パシャ!

「おおっ!」

パシャ!

「なっ・・・」

パシャ!

「何やねんこれ!!」

「はい、終わり-。ほら、横いくで」

「はぁ?」

動揺するサヤカの手を吉田はつかんで連れて行く

ポップな音楽に画面とペン・・・

その前には美優紀が既に陣取っていた

「もーサヤカちゃん、全部表情硬い」

美優紀はクスッっと笑ってサヤカの方を見た

「・・・」

ドクン・・・

(なんや・・・これ・・・)

胸の奥に小さな波紋が広がる感じにサヤカは動揺する

「あはは、ホンマや!」

「!!」

吉田の笑い声にハッとし、我に返った

「んーこれとこれと」

「ここにハート入れる?」

「うん」

2人は慣れた手つきでペンを動かしてく

サヤカは2人の後ろでその作業を呆然とみる

「・・・」

そして、楽しそうな美優紀の顔を

気づけば見つめていた


---

カツン・・・

しばらくして一枚の紙が出てきた

「あ・・・」

それはサヤカが探してきたものによく似ていた

「はい、アカリン」

美優紀ははさみでそれを切り、渡す

「ありがと」

「はい、サヤカちゃんも」

「え?」

サヤカはその紙に目をやる

そこには『大親友』と書かれていた

「アカリンとのプリクラ探してきてくれてありがとう。だから、お礼につれてきてん」

「そうそう。今は私ら3人で大親友やからね」

吉田もニッと笑う

「なんやねん・・・それ」

サヤカは照れくさくて思わずそっぽを向く

「ほな、なんか食べよか」

「何食べたい?」

「・・・」

サヤカは紙をじっと見つめる

「ほら、サヤカいくで」

「あ、あぁ」

吉田の声にサヤカは駆け出す

友・・・なんて

いなかったな・・・ずっと・・・

2人を見つめフッと笑った



「・・・なんか、記憶消すのしのびないね」

「・・・そうだな」

その様子を前田と高橋は見つめていた






僕の彼女は魔法使い40

チュンチュン・・・

そして、朝が来た

カラカラカラ・・・

マンションのドアを開け、こそこそとする人影が一人・・・

「ちょっとみなみ!」

「!!」

その声で人影はびくっと身をのけぞった

そう、正体は高橋みなみだったのだ

ここは、前田と2人で暮らしてくマンション

ちなみに、宮澤、篠田たちも階は違うが同じ場所に住んでいる

「家まで窓から出入りしなくてもいいでしょ!?それに、どこいって・・・」

つかつかと高橋の方に前田は歩を進めるが

「くさっ!」

思わずのけぞった

「あ、あはは・・・ただいまー」

高橋は苦笑いをする

「どこいってたのよ。もう、はやくお風呂入って」

鼻を指でつまみながら前田は言う

「わかってるよー。だから起こさないように窓から入ったのに・・・あーあ」

高橋は肩を落としながら移動する

「で、どこいってたのよ」

「夢の島」

「え?」

「夢の島に、大事な宝物を探しに・・・ね」

そういって、高橋はニヤッと笑った


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サッ・・・サッ・・・・

店の前を美優紀の祖母が箒で掃いていた

トトトッ

目の端に黒いものがうつり

祖母は視線を向ける

「おや、サヤどこ行ってたんだい」

店に入ろうとする前に声をかけられ、サヤはぴくっと止まる

「・・・おや。何くわえてるんだい?」

そういって、祖母は近づき

「あら・・・」

トトトッ

サヤはぷいっとそっぽを向いて中に入ってしまった

「あの子・・・昨日のこと、どこかで見てたのかねぇ」

そういって、祖母はくすっと笑った


「おい」

「ん?」

眠っていた美優紀は体の重みで目を覚ます

ぼんやりと開けた目には黒猫が移っていた

「もう、ほったりすんなよ」

「え?」

そう言って、胸に何か白いものを置いて去っていった

「何?」

美優紀は訳が分からずその白いものを手にする

「あ・・・」

それはプリクラだった

以前、サヤカが見つけて勢い任せに捨ててしまった・・・

「サヤカちゃん・・・これ・・・見つけてくれたんや」

美優紀は微笑んだ

が・・・

「ん・・・くさっ」

布団から生ごみの匂いがするのだ

「あーーーー!」

美優紀は先ほどサヤカが布団の上にのっていたことを思い出す

「な、なに?」

下で寝ていた吉田もその声に驚いて飛び起きた

「くさいねん」

「は?」

「サヤカちゃんがくさいねん」

「どういうこと?」

「サヤカちゃん、ここではサヤっていう猫でくらしてるんやけど・・・さっき布団の上に乗ってきてん。で、出て行ったあとくさかったねん」

「え?ほんまに?猫とかなれるん?すごいなぁ」

そういって、吉田は布団の匂いを嗅ぐ

「うわっ、生ごみくさっ!」

「やろー?でも、きっとこれを探してくれててん」

美優紀の手には大阪時代に2人で撮ったプリクラがあった

「これって・・・」

「アカリンが来る前に、サヤカちゃんがみつけて私勢いに任せてほってしもたん・・・それを・・・探してきてくれたんや」

「ふーん・・・ええとこあるやん」

吉田は自分のカバンをごそごそとあさり

「私も、ちゃんともってるで」

そういって、手帳を見せた

そこには同じプリくクラが張られていた

「アカリン・・・」

「じゃあ、お礼せなな」

「え?」

「その前に・・・」

吉田はニヤッと笑った


-----

「お、おい!なにすんねん!」

風呂場で声を殺しながらサヤが言う

「あかん、動かんといて。くさいんやから」

「そうそう、きれいにせななー」

2人はシャンプーとシャワーヘッドを持ち

にやにやと近づく

「う・・・うわぁぁぁぁぁ」

ガタン!バタン!

「おやおや、元気だねぇ」

風呂場の方から聞こえる音を聞きながら祖母は店で微笑んでいた



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