気ままな詩人

48グループの創作小説を書いています。じゅりれな、さやみるきーメインになります。SKE、NMBの支店推しです。苦手な方は退室ください。

2015年09月

◆こんばんは

こんばんは、しゅうです(^∇^)

気付けば9月も後1日・・・

更新したのは短編の1話のみ・・・

うーん

すいません(T▽T;)

なんか9月は思うように筆が進まず

ぽちぽち書いては

悩み・・・

みたいな感じになっていたのですが

先日「心が叫びたがってるんだ」を見に行きまして

話し良すぎ

そして乃木坂の曲が合いすぎ

さらに神曲かいこれはと思うほどの衝撃・・・

で、ですね

ドーンと何かが降りてきました笑

長編書く書くって前からいってたやつは一旦置いといて(・∀・)←ヲイ

久しぶりに

さやみるきーやります!

さやみる好きの方、お待たせしました(・∀・)

とりあえず

予告としてお知らせさせていただきます

10月は忙しくなるからと今、書きまくってるんですが

読み返しては直している状態なので

まだ少し時間かかりますm(_ _ )m

10月の2週目くらいからのせていけたらええかなーと思っております

はたして毎日連載できるのか・・・

間に合うのか・・・

というのはわかりませんが

久しぶりに「書きたいっ!」っておもって筆が進んでいるので

作者、楽しんでおります

10月からの事を思うと、現実逃避感でまくってるのは否めませんが

とりあえず、待っていただけたら嬉しいです(^∇^)

あとがき

『僕と傘と日曜日』を読んでいただいてありがとうございました

この元ネタは

題名にもなっているんですが

スキマスイッチの歌でございます

この曲がすごく好きで

聞いててイメージ湧いたんですけど

失恋の話なのでどうしようかなーと悩んでいたんですが

やっぱり書きたいと思い

一気に書いてしまいました(;´▽`A``

雨女の玲奈にピッタリな曲です

是非聞いてみてください

で、卒コンは見事に晴れて

玲奈がいなくなったアンコールで雨が降る・・・

もう自然の演出が素晴らしすぎて

小説にもとりいれてしまいました(^▽^;)



ずーっと更新してなかったのに

アップしたらしたで

悲しい話しかい!(´Д`;)って思われた方、すいません

今長編の方も書いていますので

もうしばらくお待ちくださいませ(;´▽`A``

僕と傘と日曜日

ザーーーー・・・

雨が激しく降る

日曜日

私、松井珠理奈は

駅前で雲で覆われた白い空を眺めていた

家を出た時は小雨だった雨は

次第に強くなり

アスファルトに激しく打ち付けていた

「もーなんで傘持ってきてないの?」

「だって、小雨だったから大丈夫だと思ったんだもん」

そんな会話が横から聞こえ

視線を移す

そこには2人の若い女性がいた

学生だろうか?

「もー。じゃあ入って」

そう言って、1人の女性が傘を広げる

「ありがとー」

2人はひとつの傘に入り

寄り添いながら歩き出した

『・・・やっぱり濡れちゃうね』

私の脳裏に

懐かしい声が蘇る

そして

いたずらっぽく笑う顔も・・・

そういえば

この駅に来るのも久しぶりだな・・・

そう思いながら、傘を広げ

私は一人歩き出した

――僕と傘と日曜日――

久しぶりに見る街並みに

視線を左右に移しながら歩く

「あ・・・」

高層ビルの1階にある家具屋のショーウインドウを見て

立ち止まる

あの時、一緒に選んだ赤いテーブルは

まだ私のリビングに居る

目線を上にあげると

CDショップの看板・・・

ここでよく

流行りのラブソングを聞いて

私らみたいだねって笑ってたっけ・・・

「・・・」

私は、また視線を足元に移し

歩き出す

激しく打ち付ける雨が

懐かしい記憶たちを呼び起こす

そうだ・・・

君とのデートは

いっつも雨だった

仕事が忙しくて

無理やりこじ開けた休日・・・

あくびをしてた私に

『忙しいのはいいことだよ』って笑ってた

『全然いいことじゃないよ』ってあの時の私は

口をとがらせてむすっとしてた


「・・・」

私は傘をさす人たちをよけながら歩く

いつもいってた雑貨屋はまだあった

よく、ここで時間をつぶしてたっけ・・・

角を左に曲がると

そこには大型デパート・・・

ここの2階にはジュエリーショップが並んでて

君への指輪を必死に選んだんだ・・・

店員になんて言っていいかわからないから

私の指輪は男性用に見せるために

ワンサイズ大きかった


ゴロゴロゴロ・・・

遠くで雷の音が聞こえる

おいおい、雷まで鳴る?

私は思わず苦笑いをした

そういえば

君を好きだと気づいた時も

遠くで雷が鳴ってたっけ

あの時

本当に雷に打たれたみたいに

体中に衝撃が走ったんだ・・・

恋の予感

そう思っていたけど

あの音は

この結末を予感していたのかな?

―――

私は歩道橋を上る

6車線の大通り

たくさんの車が行きかう橋の上で立ち止まり

視線をあげた

視線の向こうには

有名な高級ホテル・・・

屋上には小さな教会があって

十字架と鐘がぼんやりと見える

「こんな大事な日にも・・・雨か・・・」

やっぱり

君は・・・

雨女だよ


好きになった時も

急に別れを切りだされたあの時も・・・

そして

今日だって・・・

やっぱり

雨だもの・・・


あの時は

ずっと、ずっと

この関係が続くと思ってた

一緒の部屋を借りて住もう

同性婚が認められてる国で結婚式をしよう

そんなことばっかり言っていた

怖いものなんて、何もなかった

ずっと

君は傍に居てくれると思っていたから・・・

でも

そんな日々は急に終わりを告げた

雨降る中

君から別れを告げられた

一瞬で、私の中の太陽が奪われて

心の中にまで

土砂降りの雨が降りだした気がした

意味がわからなくて

君にいっぱい酷い言葉を浴びせた

もういい!って

ヤケになる私に

『ごめんなさい』

ただ、君はそう言っていた


ぽつ・・・ぽつ・・・

あれだけ降っていた雨が弱まりだし・・・

そして・・・

「うそ・・・止んだよ」

歩道橋を歩く人たちは傘をたたみ

足早に歩く

そんな中

私は傘を広げたまま

その腕を下ろし

この奇跡に

ただただ、口をぽかんとあけていた

時計に目をやると

12時50分・・・

あと10分・・・

きっと・・・

きっと・・・

間に合う

頼むから

このまま降らないでもっててくれ

私は祈るように

目を閉じる



音信不通になっていた君から

突然来た連絡は

結婚式の招待状だった

端から見たら、仲のいい友達だったから

招待してないとおかしいっていう気持ちもわかってた

でも、煮え切らない感情が

私の心を締め付けた

私はこんなに苦しんでるのに

自分は幸せですって言いたいの?

そんなことさえ思っていた



君のお父さんが病気になっていたのを知ったのは

最近だった

お父さんはバージンロードを歩きたいっていうのをずっと言っていて

それがやっと叶うんだって・・・

そんな話しを母親づたいに聞いた

病気になった時期は

私と別れる数カ月前だった・・・

あの時、「ごめんなさい」としかいわなかった理由がやっと分かった

でも

それと同時に

自分がどれだけ自分勝手だったかを思い知らされた

仕事が忙しいことを理由に

ロクに連絡もとらなくて

会ったら会ったで

求めるだけ求めて・・・

甘えて・・・

君の話なんて

ちゃんと聞いてあげていなかった

それでも

君は・・・

笑ってた

『忙しいのはいいことだよ』

あの台詞は

寂しいのを誤魔化すために

精一杯考えた台詞だったんだろ?

素直じゃない、あまのじゃくな君の性格を考えたら

すぐにわかるのに

あの時は

ちっとも気付いてあげられなかった

ねぇ・・・

別れ際に君は

目に涙をためながら

笑おうとしてくれてたよね?

精一杯・・・笑おうとしてくれてたよね・・・?

あの時は

怒りと喪失感で

そんなことにも気付けなかった・・・


ゴーーン・・・ゴーーン・・・

ホテルの教会から

鐘の音が聞こえ

私はゆっくりと目を開け

微笑んだ



でも・・・ごめんね

最後の最後まで

仕事が忙しいって理由つけて

結婚式に出なくて・・・

でもね

やっぱり

君が他の男の人とキスしてるとこなんか見たくないからさ・・・


「玲奈ちゃん・・・」

私はぽつりと

今も愛しい人の名前を呼ぶ


ねぇ・・・玲奈ちゃん

一緒に選んだ、あの赤いテーブル

君が模様替えの時にぶつけてつけた傷、まだ残ってるよ

いつもの雑貨屋で買ったお揃いのストラップも

捨てずにまだ持ってるんだ

あとね・・・

3年目の記念日に渡そうと持ってたの

何だと思う?

ずーっと隠してたけどさ

ペアリングだったんだ

買うのすっごく恥ずかしくて、無理してワンサイズ大きいのかって誤魔化したんだから・・・

・・・結局、渡せなかったけど


私は教会を見つめながら

苦笑いをした


そう・・・

私じゃ駄目なんだ

だから・・・

願わくは・・・

「・・・幸せに」


ぽつ・・・ぽつ・・・

また

雨が降り始める

「・・・」

私はまた傘をさし

歩き出す


頬に

雨ではない雫が伝うのを感じながら・・・




END
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